昨日、マイケル·ザブラン・アジア大陸会長から、これまで私たちの運動に多大な貢献をしてくださっていた、フィリピンのマグシノ将軍が、5月2日、94歳で昇天されたとの知らせを聞きました。フィリピンFPAは、コロナ·パンデミックが厳しいにもかかわらず、今週の日曜日の5月16日を期して、マグシノ将軍のための聖和式を行う予定だそうです。
マグシノ将軍様が神様の摂理のために貢献した英雄的な業績を記憶し、賛美しながら感謝の祈りを捧げるようお願いします。
マグシノ将軍はかつてアメリカウェストポイント陸軍士官学校を卒業し、フィリピン陸軍将校に任官しました。その後、1950年に韓国戦争が勃発した際、国連16カ国から参戦した軍人の一人として朝鮮戦争に投入され、死線を越えて大韓民国を守ってくれた英雄です。
特にマグシノ将軍は、1990年代にフィリピン統一運動が絶体絶命の危機に直面した時、大胆に立ち上がり、米陸軍士官学校の同僚だったラモス大統領を説得して、真の父様のアジア摂理を守り抜いた 一等功臣の一人でした。その後、マグシノ将軍は予備役として数十年間、フィリピン統一運動を最も代表する指導者として猛活躍し、2千年代に入ってからは、顯進様が主導するフィリピンとアジアでの活動を全面的に支援してくださいました。
我々がマグシノ将軍に心から感謝せざるを得ないのは、天宙史的な混乱が発生した2009年から亡くなるまで将軍が見せてくださった真実で正義のある行動のためです。 2009年12月、顯進様が最も困難な状況の中でフィリピングローバルピースコンベンション(GPC)を決行された時、マグシノ将軍はフィリピンを訪れた顯進様に会い、当時同席していたドミンゲス女史、チュア博士などと共に、変わらぬ信頼と支持を表明しました。フィリピン統一運動を代表するVIPらと挨拶を交わす席で、顯進様は当時の悔しさと複雑な状況について、何の話もしませんでした。しかし、そこにいらっしゃったフィリピン各界を代表する指導者たちは、突然立ち上がり、「私たちは過去10年間、文顯進博士がフィリピンと世界のためにどのようなことをしてきたのかよく知っています。文博士に対する私たちの信頼は変わりません」ときっぱりと述べ、顯進様に対する深い信頼と支持を送ってくださいました。
その後、マグシノ将軍は顯進様が展開する活動を献身的にサポートし、特にフィリピンFPAが活動の拠点を必要とする時、自分が共同所有していた建物の一階全体を破格の条件で使用できるように協力してくださいました。そのおかげで、フィリピンFPAは数年間、駅のすぐそばにある都心の要地で安定した活動を展開することができました。その他にも、マグシノ将軍が神様の摂理のために寄与したことは数え切れないほど多いと思います。
統一家兄弟の真の英雄だったマグシノ将軍の偉大な功績が天の前で永遠に記憶されることを祈り、遺族の皆様にも心より感謝申し上げます。
2009年12月10日、顯進様のマニラ到着時、心から顯進様を歓迎したフィリピンVIP:左から、マグシーノ将軍、ババノ博士、チュア博士。
マグシノ将軍は、2014年12月に自伝を出版しました。FPAは出版会を開き、FPAの若い大学生メンバーがマグシノ将軍からサインを受け取りました。