① 8月度月例集会(8/7)
8月7日、月例集会の礼拝メッセージでは、前回に引き続き、櫻井正実会長より「家庭盟誓」の解説を頂きました。今回の解説箇所は第2節、第3節となります。
真の父母とは「先例」を示す存在であり、「神に侍る」とは、指示と服従(主人と僕)の関係ではなく、真の父母の先例に倣い、神の息子・娘として親の願いに生きること、真の愛を実践することを言います。孝子になることをベースに、国と世界、より大きな善に生きることで、私たちがまた先例(代表的・中心的家庭)になること、それが第2節の意味に他なりません。
続く第2部では、3ヵ月にわたって行われた「絶対性と神中心の家庭実現のためのゼミナール」の報告・証 が行われました。下記よりご視聴ください。
礼拝「家庭盟誓~祝福家庭の生活標準」
報告「絶対性と神中心の家庭実現のためのゼミナール」
② 真のお父様聖和10周年記念式 (8/14)
8月14日朝7時、韓国ソウルのピースセンターにおいて、顯進様・全淑様ご夫妻・ご家庭をお迎えし、「真のお父様聖和10周年記念式」が執り行われました。聖燭点火から敬礼、祝祷と続き、御言訓読が始まろうとするところで、顯進様がマイクをとらえ、御言を語られ始めました。
その後、2008年3月にお父様に捧げられた顯進様の書簡を訓読。さらに、郭錠煥先生の声明文や郭珍萬会長の書簡を読み上げながら、顯進様がその合間にコメントを入れられる等、御言集会は14時過ぎまで約7時間続きました。
顯進様は時折目頭を熱くされながら、お父様の使命と真の家庭の意味、祝福家庭の失敗により失われた基盤と、それら全てを取り戻そうとされる決意とを語られながら、御旨から離れてしまったカイン圏の兄弟姉妹に対する、アベル圏の祝福家庭としての責任を強調されました。
③ FPA訪韓プログラム2022 (8/13~18)
8月13日~18日、上述の式典を含む一連の行事に参加するための訪韓プログラムが2年半ぶりに設けられ、日本からも23名(青年・青少年を除く)が各行事に参加しました。コロナ渦でのビザ取得からPCR検査に至るまで、今回の参加には数々の障害がありましたが、参加者は皆、久方ぶりの顯進様の御言集会と摂理の現場に馳せ参じようと、諸々の困難を越えて集いました。
14日の式典に続き、15日には、市民団体の連合体が主催する「統一実践祝祭ハンマダン2022」に参加。2万名が集う中、各団体の代表者が口々にコリアンドリームを力説する姿に大きな感動を覚えました。また、自由行動の日を挟んで翌17日には、再度、顯進様家庭をお迎えし、「祝福家庭特別集会」が行われました。熱い御言を受け、ご家庭の歌に癒されながら、閉会後は、日本からの参加者として、顯進様家庭と昼食を共にする時間を持つことができました。
④ 青年国際ワークショップ (7/24~8/24)
先月下旬より始まった「青年国際ワークショップ(WS)」が先日24日をもって無事終了しました。「どう考え、どう捉えるかが現実を決定する」というテーマのもと、WSは大きく4つのパートに分かれ、進行されました。
まずは、①原理の理解を深めるための講義学習に始まり(前月ニュース参照)、②FPAのビジョンを外部に発信するための体験プロジェクトの実施、③真のお父様聖和10周年を含む摂理的行事への参加、さらには、④今後の青年運動展開に向けた議論の時間をもって閉会となりました。
今回のWSは、参加者一人一人にとって、御言の学びと兄弟姉妹との交わり、摂理の現場を肌で実感しながら、青年としての使命を再確認する場となりました。
⑤ 青少年CVA国際ワークショップ (8/10~17)
青年国際WSが続くなか、10日からは「神様の夢を実現する神様の子女になろう」というテーマのもと、中高生対象の国際WSが開催。韓国、日本、アメリカ、フィリピン、モンゴルの計5ヵ国から44名の中高生が集い、スタッフ11名を加えての実施となりました。
最初の2日間は、アイデンティ教育、並びに、お父様・顯進様の生涯路程について学び、3~4日目には、その体験学習として、釜山ボンネッコル、並びに波州・原殿を訪ねました。
続く、5~6日目には、聖和10周年記念式、2万名大会に参加。街中でコリアンドリームについて紹介するプロジェクト等にもチャレンジしました。最後は、真の家庭の子女様と直接触れ合い、交流する時間を持つことができました。外的にはハードなスケジュールでしたが、参加者にとって、天の恩恵溢れる期間となったようです。
⑥ 8月行事報告会(8/24、28)
8月24日、まずはコミュニティリーダー(CL)を対象に、今回の行事報告、並びに今後の方向性を共有するためのミーティングがもたれました。顯進様はこの10年間、基元節を前に聖和されたお父様の無念な心情を慰労する祈りを捧げつつ、お父様の本来の夢を果たすための歩みを続けて来られました。こうした中での今回の勝利の意味と、私たちの果たすべき責任とを再確認する場となりました。 続く28日には、全会員を対象に、9月度の月例集会に先駆けた渡韓報告の前編として、特に今回顯進様が語られた祝福家庭への 「御言」に的を絞っての報告会がもたれました。顯進様は今回改めて「4つ質問」のフレームで御言を語られ、第4アダムと一つなった祝福家庭がアベルとなって、他の兄弟姉妹を守り導く責任を果たしていくことを強調しておられます。日本での昨今の状況を思う時、今一度、天の願いの切実さを実感させられました。
⑦ ライフイノベーション教室―青年WS報告会(8/28)
8月28日、今月のライフイノベーション教室は、今回実施された青年WSの報告会を兼ねた場となりました。第一部では、青年部長が「神様の夢が実現する時」というタイトルで講話。今回の行事を通して垣間見た顯進様の勝利を証されながら、私たちが目撃している奇跡とは人の心が変わることであり、それを果たすものが原理とコアバリュー、そして情熱であるとして、若者の重要性を熱く語られました。
続く第2部では、青少年WS、並びに青年WSの全期間、スタッフとして参加した青年代表より、WSの全体的な流れや様子の報告を頂くと共に、各WSに修練生として、またはスタッフとして参加した青年3名より、それぞれ証・報告を頂く場をもちました。青年たちが摂理の傍観者ではなく、同参者となり主人にならなければならない―、そんな天の期待と願いを実感するひと時となりました。
⑧ 9月以降のスケジュール
- 9/4 FPA月例集会(毎月/第1日曜日)
- 9/9,23 聖書ハブルータ訓読会(隔週/金曜日)
- 9/11 聖書ハブルータ訓読会(毎月/第2日曜日)※米国会員用(現地:土曜日)
※お申込み・お問合せはこちら https://forms.gle/5DtEVjNf7RC2VXuh6 - 9/17 証会「顯進様―その歩みと精神」(毎月/第3土曜日)
- 9/18 ライフイノベーション教室(毎月/第3日曜日)
- 9/25 青年父母交流会(隔月/最終日曜日)
- 10/8-9 第22回 ブレッシングWS
※9月に予定していた「オンライン原理講座」は映像学習になる予定です(後日案内)
FPA JAPANは会員の皆様からの会費、並びに寄付金(十一条等)をもって運営しています。活動の継続とさらなる発展のため、引き続き、皆様の積極的なご支援・ご協力をお願い致します。
十一条&礼拝献金