「21日訓読・生活実践を始めるにあたって その2」

今年は第4アダム時代の1年目であり、摂理的に重要なこの時、米国では顯進様がこの困難な峠を越えるための精誠を立てておられます。

日本でも今年、来年と摂理を前に進めていくために、再び原理に立ち返るため、8月に143名(延べ2189人)が共に精誠を捧げて参りました。

それに続き、11月1日から始まる第二次精誠路程の意義に関して先日お送りしましたが、もう一つ、私たちが常に意識すべき内容に対して会長よりメッセージを受け取りましたのでお伝えいたします。

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私たちはFPAに入り、第4アダムと共に新しい時代を歩んでいます。
「21日訓読・生活実践」を通して私たちは更に前進していきますが、この精誠期間中に、意識しなければいけないことがもう一つあります。

それは、未だ真実に気づけず、霊的死の道を歩み続けている、お父様と韓女史を通して祝福を受けた多くの兄弟姉妹たちのことです。

み旨のためにすべてを犠牲にして歩んできた、純粋で罪のない、お父様が愛した人々が、自分でも知らないうちに、第4アダムを十字架につけることに加担した立場、共犯者の立場に立たされています。放っておけば神の子として生まれた二世・三世たちは、神の摂理とは無関係の道を歩み、祝福家庭としての歩みは1代で終わってしまうことでしょう。

このことは今、霊界のお父様を最も苦しめている悲惨な現実として、私たちの目前で展開されています。私たちの他に誰が、彼らを暗闇から光の道に戻ることができるように導いてあげられるでしょうか。

第4アダムと一つになり、カイン圏に対してアベルとして立つ私たちには、未だ暗闇の中にいる兄弟姉妹たちがカインとしての摂理的責任を果たせるように導く責任があります。

矛盾を感じ、顯進様が正しいのではないかと感じつつも、今一つ行動を起こせない人々がかなり多くいることを思う時、その決め手となるのは、この道を先駆けて歩む私たちの、彼らのために捧げる切実な祈りだと思うのです。

今回の21日間、彼らが顯進様を打つ位置からおりて、第4アダムと共に、神様の摂理に貢献する道を歩めるよう、彼らのためにも具体的に祈り、行動していく必要があります。

彼らに向けられた私たちの愛と祈りが、彼らを光の道へと引き戻す霊的引力となることができるよう、この期間の祈りにこの内容も加えて、心を一つにして歩んで行きましょう。

*常に意識すべき、祝福家庭の3つの責任

1. 第4アダムの長子権を認めて一つになる(カインの失敗を復帰する)
2. 創造目的(三大祝福)を完成する
3. 神主権の国家・世界(OFUG)を建設する(新文明を創造する)

 

櫻井正実