今回はアメリカから届いた、湖に住む水鳥たちから学んだ教訓をご紹介します。心の目を開いて自然界を見てみると、色々なことを教えてくれるものだなぁ~と、考えさせられますね。
年末年始の休暇で外出する時など、是非様々な自然を探してみてください。
何かが見えてくるかも(*゚∀゚)
だんだん寒くなってきましたが、今年の1月、2月の極寒の時期に感動した、「水鳥の教訓」をシェアしたいと思います。
私の住んでいる街は冬は寒く、時々零下10度以下になるので、携帯で写真を撮っていると、10分以内に携帯が凍ってOffの状態になってしまうくらいです。(;゚ロ゚)
もちろん、公園の湖も凍ってしまうのですが…
なぜか白鳥のカップルがいる周りだけは凍らずに、周りで小さい鴨さんたちが遊んでいました。
白鳥さんカップルは、さながら湖の救世主のようでした。
赤丸の部分は凍っていて水鳥が歩いています→
しかし、ある時・・・
一週間くらい白鳥さんカップルがどこかへ旅立って行ってしまったのです。(≧◇≦)
白鳥さんがいなければ、湖の全面が凍ってしまい、鴨さんもガチョウさんも泳げないし、食料にも困ってしまうのではないかと心配で、私は極寒の中、湖の様子を見に行きました。
するとどうでしょう!
なんと湖の半分以上が凍っていなかったのです!(*゚д゚*)
今まで、白鳥さんカップルに頼っていた小さな鴨さんたちの中で、
若い8羽のオスの鴨たちが円陣を組んで、頭を水の中につけたままグルグル回り、
その水の波動が湖の周りに広がって動いているので、湖の水が凍っていません!(グルグル隊)
そして、中くらいの大きさのガチョウさんたちは、水と氷の境目にずらっと陣取って、
氷がこれ以上増えないように守っていました!!(水際見守り隊)
その後、鴨さんの特攻グルグル隊員は増えて2つのチームになり、春になるまで湖の水が凍らないように守り続けるのです。
私はこの水鳥さんたちの様子を見ながら、とても考えさせられました。水鳥たちが白鳥さんカップルに頼っていたように、私たちもご父母様、特にお父様に頼りきりだったのかもしれない…。
しかし、白鳥さんカップルがいなくなった時に、小さな鴨さんたちは自分たちで出来ることを実行し始め、それが周りに波及して、ムーブメントとなっって環境を変えていった!
小回りのきく鴨さんたちのように、元気に動ける者は、自分の出来ることを行動していけばいい!
ガチョウさんはちょっと体が大きいので、鴨さんのように小回りは難しいけれど、その大きさを生かして氷と水の境界線を守る姿は、年配でなかなか体は動かないけれど、今までの経験を活かして私たちを支えてくださる、祈りの灯台のような先輩方なのかもしれないと思いました。
感謝!
【美しい湖の写真】
《あとがき》
普段、何気なく見ている自然の中にも、たくさんの気づきの材料が満ち溢れているんだなと教えられました。
自分のアンテナを神様の周波数に合わせて生活すれば、色々な答えが準備されているのかもしれませんね。
みなさん!素敵なクリスマスを…