ゼロから創ってきた『イノベ』

       青年バージョン 第5号

みなさん、こんにちは。 青年のひまわりです。今回は毎月開催されている、「ライフイノベーション教室」の司会をされているKさんの証です。

毎月開催している『ライフイノベーション教室』の司会者として、今回の証をしてほしいというお話を頂いた際に、ふと、そういえば私はどれくらいの期間、この司会という役をやってきたのだろうか?ということが気になり、まず見返したのが司会の依頼をしてこられた、Sさんとの個人LINEのやり取りでした。

私の記憶が正しければ、Sさんとの最初のLINEのやり取りこそ、青年の集まりで司会をやって欲しいという内容だったのです。ページを開いてみると私の記憶通りでした。

「こんにちは。Sです。」から始まる挨拶の後、Sさんから司会を頼みたいという旨の言葉が続いていました。その日付が、2018年の4月でした。そこから数えて約3年半に渡り、毎月の司会をやってきたのだなぁと思うと、時の早さに驚きつつも、それなりに色々なこともあったと言えるだけのボリュームも思い出され、妙に納得のいく年数にも感じます。

題目にも書いた通り、今日では『イノベ』の愛称で知られる『ライフイノベーション教室』ですが、この名称だけ取っても、初めて登場したのは2018年の年末だったと思います。それまではシンプルに『青年礼拝』と呼んでいた記憶があります。当初は礼拝とう名も付いていましたので、聖歌を歌ってみたり、また、もう少し親しみやすく皆が歌える歌として「カントリーロード」を歌ってみたりしていました。受け身だけにはならないように、参加者からも発表があるのはどうかと、現在の「カタリバ」を始めてみたりしました。(最初の発表者は自分でした…(*^^*))

関東勢だけは、都内の一室に集まり、その他全国に向けては、オンラインで繋いでいたのが、コロナが始まってからは、全体がオンラインという現在のスタイルになりました。

こうして、ザッと思い返すだけでも、本当に何もない状態から、探り探り、ひとつひとつ創り上げてきたのだなぁと感じます。

ちょっと話は逸れますが、この文章を書こうと思っていた数日前に、偶然つけたテレビで、現在放送中のNHKの大河ドラマ『晴天を衝け』で、主人公の渋沢栄一とその仲間たちが、当時の「飛脚」に打って変わる新しい配達事業を始めようと、模索しているシーンが映りました。その事業は「郵便」と名付けられていて、今では誰もが知っている事業です。
スケールは随分と変わりますが、ゼロから何かを創ってきたのだなぁと思うと、ちょっと感慨深くなりました。

さて、そんなこんなで今日まで続いている『イノベ』ですが、司会をするうえでのモチベーションとなっている考え方があります。それは、題目の言葉です。誤解がないように書くと、決して「義務感」を感じているわけではありません。全体目的と対した時、個々が持ち得るスキルやセンスを可能な限り活かし、集結させて解決していけるのが、良い集団だと自分は考えています。

司会の依頼を受けた3年半前、FPA JAPANという存在も、その中における青年同士のつながりも、今よりはぼんやりとしていたと思います。新しい革袋として産声を上げた団体として、それはあまりにももったいないし、逆を言えば、そこから個々のアイデアや行動一つで、どんな集団にもなり得るという状態に、自分はワクワクもしていました。

1ヶ月の休みの内、1回は公的な活動に時間を割かれるということ。そもそも初めて原理を聞いたのが18歳の時であったような自分が(この辺りの話を詳しく聞きたい方がいらっしゃれば、また別の機会に…)、青年の集まりで前に立ち、司会などをやっていいのだろうか……。

幾ばくかの葛藤はありましたが、少なく見積もっても、しゃべりが下手な部類ではないという自覚がありましたし、そのスキルが何かの役に立つのであれば、これ以上嬉しいことはないわけで(@^▽^@)、人手も文化もまだ無い環境においては、自分の出来ることがあるならば、もうこれは『やるっきゃない!』と感じ、今日まで司会をつづけているわけなのですが、気になっているのは、果たしてこの役割に何かちゃんとした“意味”を持てているのだろうか…?ということです。

当初から思い描いているこの『ライフイノベーション教室』という存在が、同世代の青年たちや、もう少し下の学生たちにとって、例え、大きな意味はなくとも、」同じものを見つめ、同じ志を持つ同世代が、月に一度くらいは“無理なく”集合できる場となればいいなという考えがあります。

そのために司会としては、ストレスの少ない進行適度な笑い、この二つを意識してきたつもりです。

そんな中、先月ちょっと嬉しいことがありました。イノベとは全く関係のない、別の集まりにオンラインで参加した時のこと、ほぼほぼ顔見知りではありませんでしたが、改めて会の冒頭に自己紹介をという場面で、「埼玉のKです」なんて名乗ると、「月に一度は見る顔だ!」と笑い混じりに言ってくれた方がいました。顔が広くなったことが嬉しいわけではなく(笑)、月に一度は『ライフイノベーション教室』に参加することが、誰かの日常になってくれているのだなぁと思い、司会と言う役割にも、いつの間にか“意味”が宿ってくれていたのかもしれないなと感じたのです。

普段参加してくれている方々には、ZOOMの画面の向こう側で、ヘラヘラ語っているように映るかもしれませんが、こう見えて、先月の方が参加者が多かったな~あそこはちょっとボケすぎたかな~、なんてことを地味に気にする一面もありましてσ(^◇^;)、今回の証をきっかけに、次回以降の『イノベ』が、さらに集まりの盛んなものになっていってくれると、司会者としては嬉しい限りです(≧∀≦)。

《あとがき》

参加者を魅了するKさんの司会には、いつも楽しませてもらっています。
私も日本の青年活動が活性化するように、Kさんと共に頑張っていきたいと思います。
青年集会『ライフイノベーション教室』は、毎月第3日曜日に開催されています。
二部構成になっており、一部は「コアバリュー」についての講義。二部は「人生カタリバ」として、青年2人によるスピーチです。初参加の方も大歓迎です!是非多くの方の参加をお待ちしています。(*^▽^*)

最後に、今まで参加された方々の感想の一部をご紹介します。

『ライフイノベーション教室』  ー感想ー

分かりやすく具体的、素晴らしい内容で感動しました。心の中が整理される内容で、もう一度学びたいと思いました。また、苦しい思いをしている方にもシェアしたくなるような、自分だけではもったいない内容でした。カタリバでは、陰陽の食事、コロナからの生還と、タイムリーな内容で感謝です。
(2021年9月参加 青年)

最近、人を許すことがこんなにも大変なことなのか…という体験をしました。今日の講話を聞きながらそのことが思い出され、苦しくても最終的には相手を許せたこと、正義より愛をもって乗り越えられたことを、励ましてもらったような気持ちになり、涙が溢れました。また、それが神様の心情であったと気づかされたことで、救われたような気がしました。顯進ニムがもっと高い次元で困難を乗り越えられ、愛の姿勢を見せてくださっていること、神様が無条件の愛を注いでくださっていることに感謝です。
(2021年9月参加 青年)

子どもたちにバトンを渡すために、まず父母である私たちが理解しようと、夫婦で参加し学んでいます。今回もとても素晴らしい内容で、信仰の原点に帰らされ、日々の信仰実践に、即活かされるお話でした。さらに子女たちを引き寄せるための頑張る力を大いに頂き、活動が加速化されました。ありがとうございます。
(2021年10月参加 父母)

『ライフイノベーション教室』のあゆみ 

ー今まで行われてきた講座とカタリバの内容ー

<講座テーマ>
■基礎学習編(2019年3月~)
■自己変革編(2019年10月~) 
■二世教育編(2020年6月~) 
■深堀り編(2020年9月~)
■豊かな人生編(2021年3月~)
■信仰的生き方編(2021年8月~)
[8月] 『アラインメント …祈りと精誠』
[9月] 『為に生きる …愛とゆるし』
[10月] 『オーナーシップ…主体的信仰』
[11月] 『チームワーク …(未定)』
[12月] 『ドリームビッグ …(未定)』

<人生カタリバ>
■2021年度
[4月] わたしの魔法/世界平和の真相
[5月] 未知との遭遇/HJN家庭の文化
[6月] ヤマとピンボケの猫/コロナ渦とサステナブルな暮らし
[7月] 私の二世としての路程/実体のもつ力
[8月] 多肉植物の魅力/未来を支えてくれるのは経験
[9月] 添加物と調味料/コロナからの生還
[10月] オリンピックの裏方を経験して
/インフルエンサーになってみた。スマホひとつで世界を変える第一歩。

  詳しい内容はこちらをクリック!

「ライフイノベーション教室」の紹介



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タンポポ

タンポポコミュニティーリーダー

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性別:女性
家族構成は、母、夫、子供は6人です。性格は「おっとり」「ほんわか」あまり周りに左右されないマイペースなタイプです。

寒い地域のコミュニティーリーダーをしています。
日々の生活の中で感じた、様々な神様との出会いのエピソードを皆様にお届けするお手伝いをします。

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