①顯進様 元旦集会 及び年頭標語(1/1)
1月1日午前0時(米国シアトル時間)、顯進様は元旦の祈祷を捧げられると共に、今年の年頭標語を直筆でしたためられ、御言を語られました。
また、元旦から3日までの三箇日、毎朝7時から集会がもたれ、子女様お一人お一人が御言を訓読。顯進様が数時間にわたって御言を語られました。
新年の年頭標語は次の通りです。「真の父母と真の家庭、神主権の理想の定着を通して、創造原理を具現化する天宙的使命を相続しよう」
日々、創造原理を具現化した生活を心がけることを通して、神様の理想を共同創造していく1年にしていきましょう。
② 1月度FPA月例集会 (1/8)
1月8日、新年最初の月例集会が開催。第1部では、顯進様の年始の御言を踏まえ、「摂理的アイデンティティと5%の責任分担」というテーマで、櫻井正実会長より年始の講話をいただきました。
メシアの使命はアダム家庭の復帰にあり、その摂理的使命を共に担ったのが祝福家庭です。会長は、山羊と羊とが分けられるこの時代、明暗がはっきり示された今こそ、祝福家庭としての本来の使命に立ち返り、第4アダムと共に神の創造理想(三大祝福)を果たしていかなければならないことを強調されました。
続く第2部では、ジェンダーフリー問題に対する韓国FPAでの取り組みや地域におけるハブルータ学習の証の共有など、現場での活動報告を分かち合う時間をもちました。
「顯進様の御言と祈りに感銘を受けた。心霊・本心が喜ぶ礼拝だった」「回を重ねるごとに礼拝が本質的で深まっていくのを感じた」「韓国での取り組みに刺激を受け、とても励まされた」等といった感想が寄せられています。
③ 会員有志による御言勉強会(1/7-19)
昨年から始まった会員有志による御言勉強会ですが、今月は特に担当者の献身的取り組みにより、計9回にわたっての開催となりました。
1月7・8日は昨年12月に韓国で行われた集会での顯進様の御言をテーマに、9・10日は元旦0時と7時の祝祷、12・14日は元旦0時の御言、16・17・18は元旦7時の集会での御言をテーマに、講師が御言を訓読しながら補足説明を入れる形で勉強会が行われました。
霊的成長のためには絶え間ない挑戦と努力が必要であること、私たちが拠って立つべきアイデンティティは神の真の息子・娘であること、カインを守るアベルの心情を持つこと―等々、顯進様の心情がほとばしる御言と講師の熱い波動に大変恩恵深い学びの場となりました。
これはまた、21日から始まる訪韓プログラムに向けた良き心の備えとなったに違いありません。
④ 第56回真の神の日及び日本人集会(1/22)
1月22日午前7時、韓国ソウルのピースセンターに顯進様家庭をお迎えし、「第56回真の神の日」の記念式典が行われました。日本からも86名が参加しています。
祈祷・敬礼に続き、顯進様の精誠路程と14年間の歩みを収めた特別動画を視聴。その後、顯進様より、天宙史的葛藤の解決、三大祝福の実現、新文明の創造等、約5時間にわたる御言をいただきました。
また、午後2時からは「顯進様招請日本人決起集会」が開催。顯進様は時に厳しく、時に涙されながら約4時間近く、全身全霊をもって日本のメンバーに投入してくださいました。
顯進様が語られたように、私たち全員が過去の重荷を捨て、かつて第3アダムに出会って献身した時と同じ志と情熱をもった若者となって、新しい時代、「第3次7年路程」を第4アダムと共に歩んでいきましょう。
⑤ 第40回愛勝日及び原殿訪問(1/23-24)
1月23日午前7時、同じくピースセンターにおいて、愛勝日の記念式典が執り行われました。
愛勝日とは、自己を犠牲にして人類のために生きた真の家庭の先例を思い起こす日に他なりません。顯進様はご自分の命よりも、ご自分の子女よりも、祝福家庭と人類を優先された興進様とお父様の先例について言及されながら、神中心の家庭が公的家庭であることの深い意味を教えてくださいました。
また、翌24日には、そうした公的生涯を生きられた真の家庭の子女様方が眠る坡州原殿の地を訪問。この日は滞在期間中、最も寒い日となりましたが、顯進様は「困難な環境だからこそ精誠だと思いなさい」と語られ、感謝の心情で臨むことを強調されました。
愛勝日の御言を受け、真の家庭お一人お一人の原殿を巡りながら、今一度、真の家庭の犠牲によって生かされた私たちであることを実感する、そんな一日となりました。
⑥ 全淑様を迎えての日本人女性集会(1/23)
1月23日、愛勝日の式典が行われた日の夕方、今回特別に、全淑様が日本人女性との集会の場を共にしてくださいました。
日本からの参加者に在韓日本人女性を加え、約40名が集うなか、最初に一人ずつ自己紹介を行う場をもった上で、全淑様からみ言をいただきました。
全淑様は、日本女性食口が犠牲になりながら神様の摂理に貢献してきたことを労わられ、これからは神様が願われる家庭を築かなければならないと呼びかけられました。
また、30年以上、真のお父様と共に生活された中で目にした、お父様のみ旨に対する深刻で真剣な姿を証され、私たちも日々精誠を尽くしながら、神様との深い交流を築いていくことが大切だと語ってくださいました。
母親の深い愛情に包まれた貴重な時間となりました。
⑦ 真のお父様御聖誕103周年(1/27)
1月27日午後7時、真のお父様御聖誕103周年の記念式典が、同じくピースセンターにおいて行われました。
この日、顯進様は式典会場から座席を取り除いた理由から御言を始められました。名節は、神様の前に正しく精誠を立てることを学ぶ場でもあります。顯進様は高い精誠の基準を求めて自己鍛錬することの大切さを語られました。
顯進様はまた、誤った指導者たちの反対・妨害に遭遇しつつも、首をかけてお父様の伝統を死守して来られたご自身の歩みを振り返り、真の孝子・アベルの生き方について強調されると共に、お父様だけがアルパでオメガなのではなく、子が自分よりも百倍、千倍優れることを願うのが親の心情であること、私たち一人一人が自らの真の可能性を現わすために努力することを強く語られました。
お父様の生涯とは、後世の人々から崇められるための生涯ではなく、真の息子・娘たちがそのように生きるべき「先例」として示されたものだったことに今一度気付かされました。
⑧ 青年有志による40日精誠訓読の終了(1/31)
昨年12月23日より始まった青年有志による「40日精誠訓読」が1月31日をもって終了しました。
これは、FPAの枠を越え、すべての二世圏がもう一度、神様の摂理にアラインできるようにしたい、またそれを成し得るだけの霊的土台を私たちから築いていきたい、といった青年有志の熱い思いから始まったものです。
毎朝5時、Zoomを立ち上げて訓読会を実施し、20数名で訓読の担当を分担。読み手として多くの二世・三世が参加してくれました。
また、早朝の参加が難しい場合でも、共に精誠に参加できるよう、毎日24時間限定で、当日の訓読内容をYoutube配信しました。
奇跡が起こるには、不断の努力と精誠が求められます。こうした40日間の努力と精誠が、二世圏を揺り動かす霊的力となり、第3次7年路程における発展と勝利につながることを願ってやみません。
⑨ 渡韓報告会及び女性集会のお知らせ
今度の5日(日)のFPA月例集会は今回の渡韓プログラム報告会を兼ねて実施します。
会長からの総合的な報告や代表者の証をいただくと共に、懇談会では各グループに行事参加者を振り分け、そうした方々を通して恩恵を分かち合う場にしたいと考えています。
尚、10日(金)の夜にはFPA女性集会を開催し、特に全淑様が日本人女性たちに語られた御言を訓読し、今後の発展的な提案とディスカッションを行う予定です。
今回の訪韓を通して得られた学びや恩恵を、日本全体に与えられたものとして共に分かち合い、全国で共に出発の決意を固めていきたく思いますので奮ってご参加ください。
⑩ 2月度のスケジュール
- 2/5 FPA月例集会(毎月/第1日曜日) ※今回は「渡韓報告会」となります
- 2/10 FPA女性集会
- 2/9,23 聖書ハブルータ訓読会(隔週/木曜日)
* 米国会員用には2/19に実施(毎月/第2日曜日)※今回は第3日曜日
* お申込み・お問合せはこちら https://forms.gle/5DtEVjNf7RC2VXuh6 - 2/12 子女教育を考える集い(毎月/第2日曜日)
- 2/19 ライフイノベーション教室(毎月/第3日曜日)
- インターナショナル家庭平和フォーラムの報告
※毎月実施してきた「青年父母交流会」は今後のことも含めて開催を検討中です
FPA JAPANは会員の皆様からの会費、並びに寄付金(十一条等)をもって運営しています。活動の継続とさらなる発展のため、引き続き、皆様の積極的なご支援・ご協力をお願い致します。
十一条&礼拝献金
2月度、また全国各現場から、さらなる良き証や報告が上がってくることを心よりお待ちしています。
FPA JAPAN事務局