FPA祝福家庭ニュース2025(9月号)

※月例集会を除き、毎月継続開催中のプログラムは本記事に含まれていません。ご了承ください。

① 全国CL研修会(9/4)

9月4日、FPAの第2四半期活動の振り返りと今後の方針を共有する「第3回全国CL集会」がオンラインで開催されました。

冒頭では、天宙史的葛藤を「年内に終息させる」との目標で、全国的に急展開を見せたこの3ヶ月を振り返りました。地域別CL会議を通して、孤立会員や未所属会員の状況を把握し、対応を論じ合い、青年の育成、家庭の再統合に向けた努力など、多彩な取り組みを報告しました。

特に青年世代の育成が大きなテーマとなり、夏季ワークショップのほかに、青年を巻き込んだワークショップや社会奉仕活動を行った事例が紹介されました。こうしたオーナーシップをとった「一人から始まる」草の根の連携こそが、FPAが目指す文化づくりの土台であると再確認されました。

祝福プログラムでは、20代後半層を中心に対象者情報が集まり始め、状況別のガイドライン整備や、支援体制の強化が急務であるとされました。藤井氏を事務長とする「祝福サポートセンター」の発足も報告されました。

全体として、各世代が自らの持ち場でオーナーシップを持ち、FPAの理念を具現化していく実践の姿勢が確認される集会となりました。

 

② 青年ワークショップ報告会(9/14)

9月14日、8月に韓国で実施された国際ワークショップに参加した中高生と大学生、送り出した父母が集まり、体験の共有と学びの報告を行いました。

青少年ワークショップには日本・韓国・アメリカ・モンゴルから72名が参加。国際混成チームで活動し、南北統一に関する活動や、体験、大会への参加を行いました。原理教育はシンプルで理解しやすく、親子の対話時間も設けられ、家庭での信仰継続を意識したプログラムとなっていました。参加者からは「神様の愛を実感した」「御言を学ぶのが楽しくなった」との声が寄せられ、家庭内でも自主的に訓読を始めるなど、前向きな変化が見られました。

青年ワークショップは有志による自主企画で、日本から11名が参加。日韓合同で動画制作、観点教育、大会への参加を通じて交流と成長を深めました。証しでは「オーナーシップを持つこと」「ために生きること」が強調され、主体的に行動する決意が語られました。

保護者からは「ためらいもあったが、参加させて良かった」「子どもの成長を通じて親も課題を実感した」との声が相次ぎ、家庭全体の信仰生活を見直す契機となったことが報告されました。

 

③ ONE TRUTH全国集会(9/20)

9月20日、「One Truth有志の会」による全国集会が開催されました。

これは、「真のお父様聖和13周年」を機に、昨今の混乱の中で真実を探し求める兄弟たちを導き、カナンへと向かう“エクソダス”(大脱出)を引き起こそうという目的で企画されたものです。

第1部では、櫻井会長が昨今のメディアレポートを紹介。教会側の危機的状況と顕進様の活動とが対照的に紹介され、神の摂理がどこに生き続けているのかを再確認させられました。

続く第2部では、その間、変わらない志を貫いて来られた顯進様の足跡を「動画」で紹介。会場の至るところで涙する参加者の姿が見られました。

また、3部では、真実を知ってFPAに来られた方々より証をいただき、改めて、困難を越えて集い合わせた一人一人の尊さと、「背後に働く神の御手」を実感する場となりました。

最後は、「共同声明文」を発表。外的には準備不足の課題もありましたが、情熱と希望の溢れる集会となりました。

 

④ 9月度FPA月例集会(9/21)

9月21日、通常第1日曜日に開催されるFPA月例集会ですが、今月は真のお父様聖和13周年記念式が米国で行われたため、会長夫妻の帰国を待ち2週遅れで行われました。

第1部では、「南北統一運動」を中心テーマに、コリアンドリームのビジョンとたどってきた足跡、現在社会的に認められ、数多くの報道がなされた希望的内容を共有する時間となりました。また、マタイによる福音書23章と24章を訓読し、現在起こっている現象が聖書の記述とそっくりであること、今の時における私たちの使命を再確認する時間も持ちました。

第2部では、ONE TRUTH全国集会の報告や、家庭成長ニュースレターを通しての教育の実践例やコンテンツの紹介がなされました。特に「年齢に応じた信仰教育のあり方」は、子女を育てる多くの家庭にとって関心の高い内容であり、深い共感が寄せられました。

参加者一人ひとりが自身の使命を再確認し、第三次七年路程3年目の後半期に、新たな決意を胸に出発する集会となりました。

 

⑤ ブレッシングWS(9/27~28)

9月27~28日、第28回目となるブレッシングワークショップが開催されました。

1日目は理論編として、創造理想から復帰歴史まで祝福の全体像を学び、続く2日目は実践編として、具体的な準備とマッチングの手順とを、途中、グループ懇談を交えながら進行していきました。

初参加となったケースも見られましたが、アットホームな雰囲気の中、打ち解けた様子で学びと交流を深めていきました。

感想としては、「講義内容が充実していた」「同世代から学ぶところが大きかった」「神様を意識する生活の大切さに気付かされた」「顕進様の歩みに感謝と感動を覚えた」等々。

親子参加は勿論のこと、親のみ参加したケースにおいても、子女の学びに先立ち、親としての心得を学び、原点に立ち返らされた、との感想が寄せられています。

尚、翌日より21日間の自習学習プログラムがスタート。日々の生活実践を通した、さらなる学びが期待されます。

 

⑥ 【案内】ファミリーストーリーコンテスト

先月に引き続きご案内します。

昨年11月、プロファミリートークコンサートと合わせて実施した「ファミリーストーリーキャンペーン」では、沢山の素晴らしい作品が集まりました。

今年も、皆様からの作品を募集いたします!

「家族の日記念」ファミリー・ストーリー・コンテストは、内閣府が提唱する「家族の日」の趣旨に賛同し、家族の大切さや絆を改めて見つめ、より良い家庭づくりへの理解を深めることを目的としています。

●家族と過ごした日々の中で感じた感謝や愛情
●ちょっとしたハプニングや感動の瞬間 など
※今年から短歌部門が新設されました!

家族への感謝や思い出をカタチにしてみませんか?(賞金もあります!) 
詳しくはサイトから概要をご覧ください。皆様からのご応募を心よりお待ちしています。

https://pftc-campaign.my.canva.site/2025-web

 

⑦ 10月度のスケジュール

下記が現時点での予定になります。 ※【 】内が担当者名(敬称略)

<FPA主催のプログラム>

  • ・10/5 FPA月例集会
  • ・10/11 ファミリーカウンセリング講座【三戸】
  • ・10/18 青年祝福家庭学習会【三戸】

<会員主導のプログラム>

  • 10/4~  御言勉強会(週2回/火、土曜日)【島津】
  • 10/12 FPAボウリング大会【佐藤・中島】
  • 10/18 青年学生父母懇談会
  • 10/25 ママ会特別講座

 

FPA JAPANは会員の皆様からの会費、並びに寄付金(十一条等)をもって運営しています。活動の継続とさらなる発展のため、引き続き、皆様の積極的なご支援・ご協力をお願い致します。
十一条&礼拝献金

今月、また全国各現場から、さらなる良き証や報告が上がってくることを心よりお待ちしています。

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