次元の違う神様

今回は関西在住のNさんが、21日精誠路程を決意した時に出会った神様の証です。

それはまさに21日精誠路程が、いよいよ明日から始まるという7月31日の朝のことでした…。

今年の5月頃から、夫婦関係を改善していくために参考になる著書 「新・良妻賢母のすすめ」を、コミュニティリーダーから借りて読み始めました。とは言っても、職場の駐車場で、仕事が始まるまでの5~10分程度の時間ですから、1日に3~5ページくらい読めれば良いかなといった感じでした。

そんな毎日を過ごしながら、日々が過ぎていく中で、7月28日にZOOMで開催された

「米国ファミリーワークショップ報告会」に参加しました。

8/1~21の朝5時からの原理講論訓読21日精誠条件が始まること、そして、そこに込められた願いと決意を聞いた時、私の葛藤が始まりました…。

「この決意に相対し、参加すべき…でも、朝5時は自信がない。 起きれるだろうか。どうしよう(;´Д`)」

まさに霊と肉、本心と邪心の戦いが始まったのでした。

どうにも決意しきれず、悶々と時間が過ぎていき、ついに精誠路程前日の7月31日の朝を迎えました。「絶対なんかあるな~」と、そんなことを思いながら職場に向かいました。いつものように、少し前に駐車場に到着して、「新・良妻賢母のすすめ」を読み始めました。

その日は、195ページの「⑮これだけ実行すれば内面の幸福感が得られる」の中の、「幸福と快楽」と言う項目でした。

快楽とは五感を喜ばすものによって生じます。良い快楽もあれば悪い快楽もあります。良い快楽は健全なものから生じます。 たとえば、日光、雨、花、栄養のある食べ物、幼な子の笑い声、美しい音楽、美術、健全なリクレーション、上質の生活用品などです。魅力的な服装、美しい家、庭、家具、掃除機や洗濯機などの現代の便利器具によって、私たちは良い快楽を味わうことができます。 これらのものは生活を豊かにしますが、もたらしてくれるのは快楽であって幸福ではありません。

地上のあらゆる快楽を手にしながらも不幸な人を見れば、このことは明らかです。 悪い快楽は罪から生じ、害こそあれ益はありません。不品行、劣悪な文学、ポルノ映画、不適切な食べ物、アルコール、喫煙、ギャンブル、奔放な生活がこれに挙げられます。 これらは心身を破壊するので、完全に避けなければなりません。その他に悪い快楽をもたらすものは、無節制、多すぎる財産、時間を浪費する遊びです。

幸福は快楽とは大変異なります。快楽が五感を刺激するものから生じるのに対して、幸福は不愉快な体験から生じることもあります。家庭の喜びを求める母親は、まず産みの苦しみを体験し、苦労して子どもの世話をします。父親は、愛する家族の安定した暮らしのために、疲労と苦痛と長時間の骨折り仕事に耐えます。

崇高な目標に向けて専念すると、葛藤と反発が伴います。 しかし、それと共に新しい喜びを体験するのです。やり遂げた喜びだけではなく、困難な中で培った新しい強さからくる喜びです。時には、惨めさ、悲しみ、苦労を経て、幸福を得ることがあります。快楽は罪を犯して得ることがありますが、幸福は罪を克服しようと闘う中で感じられるものです。

単に罪のない人性を送っているだけで、苦労の経験のない人は、幸せにはなれません。幸福が不愉快な体験や悲嘆、苦痛から生じながらも、幸福感それ自体は、悲嘆と正反対のものなのです。幸福とは、魂深くに感じるもので、平安と喜び、静穏とが一緒になったものです。しかし、自分で体験しない限りは、その素晴らしさがわかりません。けれど体験したならば、間違えようのない明白なものです。どうしたら内面の幸福感を得ることができるでしょうか?どんなことを意識して努力したらよいのでしょうか?

「不変の法則に従えば内面の幸福が得られる」という項目に続き、その中の「3.奉仕する」

   幸せになるためには、何か価値あるものに携わらなければなりません。 社会的慈善活動はあなたの人生を大変豊かにします。

『来たぁ~』本を読んでいたら、答えが与えられた!

神の国を創ろうとしている時に、「無理~」なんて言っているのは次元が違う!

そして迎えた翌日の朝、普通に起きて、訓読会に参加することができました。書籍をパラパラとしか読まない私に対して、前日にこの内容を準備してくださっている神様。とても人間にできることではないな。神様は時間と空間を超越した、次元の違う神様だと実感しました。

そんな心情復帰をした後でした…

毎年、この時期にはいちじくゼリーを作ります。明後日に、わが家にコミュニティのメンバーたちを迎えて、コミュニティ集会をする予定になっていました。なので、その時に作ろうかなぁ~と思いながら買い物に出かけました。するとどうでしょう(*゚д゚*)、お店に着いて真っ先に目に飛び込んできたのが、大きくて立派ないちじくだったのです。少し迷っていたのですが…これはもう作るしかない(^-^*)と準備をしました。この瞬間にも神様は働いていることを実感しました。(*^▽^*)

《後日談》

前回に続き、田舎で神の下の一家族世界の建設を目指す広島のYさんの最近の地域活動です。道路のカーブに作った「不要品コーナー」が地方紙・中国新聞で、8/9に紹介されました。

『時代はSDGs。処分することが難しい時代です。私には不要でも、別の人にとってはぜひ欲しい、という側面が物にはあると思います。そんな物が各家庭には転がっている。それを有効活用できれば、一石二鳥ですよ。ネックは心の問題かな。「断捨離」だけではなく、他を喜ばせたい気持ち。これさえあれば、継続・拡大していくように思っています。』

新聞記事を読んだ同級生からLINEで、コメントが届きました。「マジで尊敬します‼️弟子にしてください。ホンマ素敵です!」 為に生きる心情文化の輪が広がっていきそうですね(*^▽^*)

タンポポ

タンポポコミュニティーリーダー

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性別:女性
家族構成は、母、夫、子供は6人です。性格は「おっとり」「ほんわか」あまり周りに左右されないマイペースなタイプです。

寒い地域のコミュニティーリーダーをしています。
日々の生活の中で感じた、様々な神様との出会いのエピソードを皆様にお届けするお手伝いをします。

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