親子で取り組んだ祝福

今回は、父母マッチングで2人の息子さんを祝福に導かれた沖縄のNさんの証です。
長男さんが2019年に祝福を授かり、次男さんは、すでに婚約式を終え、次回の祝福式に参加されることになっています。
編集しながら、自然と涙が流れてきました。そんな素晴らしい証です(*^^*)

2018年6月に九州でのセミナーに参加した時のことです。偶然に2世の婚約式があり、その時の式典にとても感動し、希望を感じました。

お父様から、「子女の祝福はこれから父母が行う『父母マッチング』へ移行する」と言われてから、久しくなります。祝福一世の父母が天の祝福(子女の祝福)に責任を持つ時代になった訳です。

お父様からみ言と訓練を受けた私たちは、家庭を持ち、子女を授かり、その子女達の成長を見守りながら純潔を守るように言い含め、祝福結婚を受けるようにと願って参りました。( ゚Д゚)

しかし、いざ子供の祝福と成ると親は人間的になり、様々なこの世的な価値基準も交差し、色々な事を考えてしまいます。(;’∀’)

祝福家庭同志でも、価値観や信仰観の違いは決して小さくありません。また、二世が祝福を受けても家庭生活がうまく行かず離婚してしまったというケースもあります。

さらに、祝福へのトラウマで悩み苦しんでいる二世に遭遇した事もありました。

私も、同じ子を持つ親として、そのトラウマを解決してあげたいと思いながらも、どうしてあげれば良いのか分からず、床についても涙があふれ、子女の祝福に向かえない日もありました。(T_T)

幾度チャレンジしても上手く行かず、
壁にぶつかった思いになり、
自分自身の信仰に限界を感じるように
なりました。

ある時、神様から子女を授かった出産当時のことを思い起こしました。

私達の上の子どもは、切迫早産で予定日より三か月も早く生まれるという命の危機を乗り越えて生まれてきたのです。運が悪ければ世に存在しなかったかも知れなかった命を、ここまで成長させていただいた事への感謝の思いと共に、子供は天からの授かりものであり、神様から預かっていることを忘れていたことに気づかされ、「自分達の所有物にしてはいけない」と悔い改めました。

そのような過程を通して、自分自身が祝福を受けた時の動機や、子女を授かった時に神様の願いを感じたことを思い起こしては、信仰が正され 信仰の原点に返る思いにもなりました。

それからは、お父様のみ言葉を読んだりしながら、祝福対象者の事情がどうであれ、神様が我が子との祝福を願うのであれば、全面的にサポートしていきたいと思うようになりました。

そして、私達の子女にオファーの声があれば絶対に断らない姿勢と、親としての精誠条件を立てること、必ず神様が理想相対を準備して下さっていることを信じて、天に委ねて父母マッチングに取り組んでおりました。

そんな中、2019年8月の行事で、訪韓した時のことです。

或る2世を見かけました。その時
「あら!息子の候補者がこんな近くにいたのに気が付かなかったなぁ」と思ったのです。

日本に帰り、その女性の父母に二世祝福の声をかけました。

すると、驚くほどトントン拍子に話が進んでいき、祝福が決まったのです!

父母マッチングは、表面的には親同士が子供の祝福を勧めているように思いがちですが、実際には全て神様が準備して下さっているのだと実感しました。

そして、子供の祝福を通して、真剣に親子が向き合い、親の足らなかったこれまでの事を子供から指摘されたりしながら、親と子が共に成長できるチャンスがこの父母による祝福であることも実感し、本当にありがたく感謝しています。

「子女を祝福に導く事は尊い天のみ旨であると同時に、最も困難な課題でもあります」と言われる様に、我々親の不足故に、二世達が苦しみ、悩み祝福に向かえない現状を父母同志が共に支え合って、天の伝統をこの地に実体化して行かねばならないことを強く感じております。

(あとがき)

この証を編集しながら、『父母マッチングの教材』のような証だなと思いました。

Nさんは、普段から、公的集会や交流の場に参加され、いろいろな方と親交を持っていかれてたそうです。そこで知り合った方で、親同志でお話がしやすい方にオファーしていかれたそうです。いくら話しやすいといっても、オファーしていくことは、親にとっては勇気のいることです。
「天のお父様、あなたが準備している息子の相対は、この方ですか?」と祈りながら、オファーしても自己否定されるようなこともありました。

その時にどう超えるか!

相手の非を責めることもできますが、Nさんは神様と共に、自己の内面を見つめていかれることで自分自身が正され、信仰の原点に立ち返り、超えていかれたんですね。その内的勝利が『子女の祝福』という結果となって実ったんだなと思いました。すべての勝利の秘訣は「普遍的真理に則した自分自身であるか?」そのことだけなんだなと教えていただきました。
大切なことは何かを教えられる、インサイドアウトの素晴らしい証だなと思いました。(^^)

Nさんは長年、ご夫婦揃って地域社会にも貢献されてきた方なんです。夫婦でサポートし合う公的意識が高いご夫婦です。パワフルなんですが、癒しのオーラを感じる、とても話しやすい素敵な方です。機会があったら、お話してみてください。( ◠‿◠ )

ここには書かれていませんが…(*^^*)

長男さんの相対者のお父さん、そして次男さんの相対者のお母さんは、2018年にNさんのご主人が地域で開催した社会貢献の行事のお手伝いに駆けつけてくださった方なんです! やはり相対者のご両親も公的な方なんですね。

その時は、その方たちの娘さんが、ご自分の息子さん2人の祝福のお相手になるとは思ってもいなかったそうです。

神様はこの時から、すでに摂理されてたんだ! すごいな、神様! 感動しながら、お話を聞きました。

ありがとうございました( ◠‿◠ )

 【後日談】

「少なくとも、為に生きれば、大丈夫だ!」の記事で紹介した広島の Y さんから、またまた報告がきました(^o^)

「モンゴル人の友人が私たち夫婦にランチをごちそうしてくれました。私は、友人のお母さん、ご主人に紹介してもらっています。家族ぐるみの付き合いに発展させたいと思っています。一家族に一歩前進です。」

(右)モンゴル料理
右の、鯛焼きに似たものでモンゴルの主食だそうです。
中にニラや牛肉が入っていて餃子+お焼き、みたいな感じです。
(写真左と中央)韓国料理
どれも美味しく、日本人の口に合います。

つくし

つくしコミュニティーリーダー

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性別:女性。
関西在住。家族構成は、姑、夫、子供は3人です。性格は「おせっかい」「好奇心旺盛」、基本的に「見て見ぬふり」ができないタイプです。

小さいコミュニティーのリーダーをしています。全国の会員の皆様から届いた神様を感じたエピソードを紹介するお手伝いをします。

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