家族で迎えた聖和9周年

アンニョンハセヨ
第24回みんなの広場は、韓国から届いた証をお届けします。

真のお父様の聖和9周年に向けて、今年初めから家庭全体で準備してこられた姿勢に「侍義時代の家庭のあり方」、そんな言葉が頭をよぎりました。( ◠‿◠ )nnn

私たち夫婦は2世韓日家庭です。

現在10歳、8歳、4歳の子女を育てています。

先週行われた、真のお父様聖和9周年記念式を

通して感じた内容を共有させて頂きます。

我が家では、毎週日曜日の夜に子どもを含めて家庭訓読会をしています。今年の1月から8か月までは、真のお父様の自叙伝を訓読し、小学生レベルに解説した後には、毎回各自の感想・意見を交換しながら学習を続けてきました。

自叙伝をちょうど読み終わった頃に迎えた、8月24日の聖和記念式であっただけに、真のお父様の生涯を追慕する心で家族全員、厳かに記念式の朝を迎えました。


この日準備されたみ言を、子ども達と声に出して訓読をしている際に、このような内容がありました。

“このように、真の祖父母、真の父母、真の孫と孫娘を中心として、三代が一つの家庭で、永存される神様に侍って暮らす天一国家庭を探し立てることが、氏族的メシヤの責任であり、平和大使の使命であり、神様の願いであることを知らなければなりません。”

以前、幾度も読んだことがある内容でしたが、特にこの部分が心に残りました。

氏族メシアの使命とは、一つの家庭(神様を中心とした夫婦、親子)のモデル的な人生から始まるのであり、その基盤の上に社会、国家、世界へと横的に拡大されていくことを、改めて感じました。

親子三代が神様を中心とした家庭を成すこと、そして家庭内で四大心情圏を完成すること、これは 言葉で話すことは簡単でも、自分たちが父母になり子育てをしていく中で、どれほど実践が難しいかを悟るようになりました。

祝福家庭2世として生まれ、祝福家庭共同体の中で育ってきた私たち夫婦ですが、父母の世代から受け継いだ天の血統と伝統を、子女と後孫世代へ伝授していくこと、それは一朝一夕にできることではありません。私たち夫婦が一生涯努力し、また子ども達の前に(言葉だけでなく)生きる実体としてモデルとなっていく必要があると思います。

この聖和記念式を通して、真のお父様が神様の真なる孝行息子として、人類の前に先例となられて生きた業績、そして何よりも真のお父様の血統と伝統が第4次アダムである顕進様のご家庭を通して脈々と守り続けられていることが、どれほど感謝すべきことかを改めて悟ることができる時間でした。

韓国の夫の実家では、民族の2大名節と言われる旧正月と秋夕(チュソク)、祖父母の命日には、家族が揃って祭祀をお捧げし、日々の感謝と一族の繁栄を願います。日本出身の私には、祝福当初は右も左も分からない文化でした。祝福を受けて10数年経ち、やっと私も、このように祖先を精誠を込めて敬う文化を継承する一員となりました。過去から未来へと、この縦的伝統を継承することで、自分自身の強いアイデンティティを確立させ、現在を担う者としての責任感を形成していくことの大切さを名節ごとに感じています。韓国人の家庭生活に残る伝統を経験することを通して、真のお父様の神様に対する孝の精神を、少しでも体得できたかのように感じます。

(ネイバ―知識辞典より出典)

私たち祝福家庭は、真のお父様の聖和の日を、このような祖先や祖父母の命日以上の精誠を尽くし、また祝福家庭として永遠に守るべき伝統とする覚悟をしなければならないと思います。それは、私たち祝福家庭がどこから出発し、またどこに向かっていくかを再確認する大切な日だからです。

真のお父様の聖和を記念し追慕することを通して、私たち自らも「お父様のように、神様の前に真なる孝行息子・娘として生きているだろうか?」と内省する時間を持つ必要があると思います。まだ幼い我が子たちにも、この聖和記念式の意味をきちんと伝えていく父母になりたいと思います。

天上にいらっしゃる慕わしい真のお父様、その方の肉身はすでにこの地上には存在しなくても、歩まれた人生と多くのみ言、そして最も貴い真の家庭を守っていく、拡大した真の家庭の一員・祝福家庭になっていきたいと思います

Diagram showing three generation family tree illustration

神様と、真のお父様、そして顕進様のご家庭に心から感謝しながら、つたない文章を終わらせていただきます。

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(あとがき)

過去から未来へと、この縦的伝統を継承することで、自分自身の強いアイデンティティを確立させ、現在を担う者としての責任感を形成していくことの大切さ
それを見せて下さっている実体があることがいかに尊いことであるかを実感します。M(_ _)m

【韓国の2大名節 豆知識】

一年の始まりを祝う、韓国のお正月 「旧正月(ソルラル、旧暦1月1日」

旧正月(ソルラル)とは陰暦の1月1日、一年のはじまりを祝う韓国の名節(伝統的な祝日)。秋夕(チュソク)とともに2大名節にあげられます。西暦の1月1日を新正(シンジョン)というのに対し、旧正(クジョン)とも呼ばれます。韓国では、西暦の1月1日よりもソルラルの方を大きな行事として祝います。当日と前後の2日をあわせて、3日間前後が連休になります。

韓国の秋を代表する名節 「秋夕(チュソク、旧暦8月15日)」

秋夕(チュソク)とは、旧正月(ソルラル)と並ぶ代表的な韓国の名節で「ハンガウィ」とも呼ばれます。毎年秋夕当日(旧暦8月15日)とその前後1日ずつが祝日となり、親戚一同が故郷に集まって先祖の墓参りをしたり、家族の健康や秋の収穫に感謝し、一族の繁栄を願います。
こうした秋夕の慣わしは、古く新羅時代(紀元356年~935年)に始まったと見られています。1年で月が最も明るく輝く旧暦8月15日には昔から盛大なお祭りが行なわれていましたが、徐々に名節としての風習が形成され、今に伝わるようになりました。

つくし

つくしコミュニティーリーダー

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性別:女性。
関西在住。家族構成は、姑、夫、子供は3人です。性格は「おせっかい」「好奇心旺盛」、基本的に「見て見ぬふり」ができないタイプです。

小さいコミュニティーのリーダーをしています。全国の会員の皆様から届いた神様を感じたエピソードを紹介するお手伝いをします。

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