21日早朝訓読会の報告と証

先月8月1日より21日まで、米国での「21日精誠」を受け継ぐ取り組みとして、「21日早朝訓読会」が行われました。米国ワークショップ同様、「原理講論」を訓読教材と定め、21日間を通して全編を完読できるようにスケジュールが組まれました。

下記の表は、職場や家庭事情で直接、訓読会への参加が難しい家庭でも共に訓読精誠を立てることができるよう、事前に配布したものです。

尚、今回の訓読会の特徴は、何よりも、櫻井会長が直接、顯進様のガイダンスを詳細に解説した点にありました。原理講論が記された背景と目的とをはっきり知り、原理に立ち返って今々の摂理を見つめ、自らの信仰姿勢を振り返る時、正に、統一運動の現在地と進むべき方向性が見え、原理こそ、私たちFPAと他の団体とを分かつ、明確な基準であることが理解できました。

早朝5時から毎朝1時間というハードなスケジュールでしたが、全国より毎日100アカウント以上の参加を受け、共に精誠を立てていくことができました。この21日間は私たちに、深い悔改めと第4次アダム時代を生きる祝福家庭としての自覚と決意を促す、恩恵深い機会になったように思います。

ご参加くださった皆様に、改めて感謝を申し上げます。以下、皆様から寄せられた感想(一部抜粋)になります。

<21日早朝訓読会の感想>

「原理がどれほど素晴らしい人類の宝かということを改めて感じました。…また私たちの方向性も明確になりました。み言が命だと知りながらに、実体に結実しなかった私たちであったと思います。一歩一歩前進して行くのみです」

「摂理歴史の膨大な内容と天の計らい、神様の尊い復帰歴史の中に、このように知的にも意的にも、また神様の心情世界をも理解しがたい、小さき私がこの場に参加させて頂いていることに、感謝の思いが大きくなりました。…真の家庭に出会えていることに恥じない私となるべく努力して参ります!」

「神様と親子であることを知り、喜んでこの道に来て30余年になりますが、何十回訓読したこの原理に対し、解っていたというのは形ばかりで、本当に言わんとすることは何も解っていませんでした。…すべての解答はここにある…この原理は一貫し、普遍的であることを実感しました。」

「訓読を進める中、『こんなことが書いてあったの?』『今まで原理講論を何回読んだの?』と反省させられるばかりでした。自信のなさ、人を伝導できないのは原理を知らないからと気付かされました。…今、子供のことで悩み、前に進めずにいましたが 『どのように考え、どのように捉えるかが現実を決定する』のみ言を頂き、必ず道があり、これを通して神様の願いがあると感じ、一歩ずつ乗り越えて行こうと思います」

「摂理の中心人物が原理を分からず、神の願いから外れていったことは、他人事ではなく、今のこの時代にも展開されていることを改めて悟りました。常に原理に立ち返り、日々の歩みを大切にしていきたいと思います。」

「私にとって、原理はとても難しく、その生活化はもっと難しいと思っていましたが、今回、会長が顕進様のガイダンスを伝えてくださったことで、原理と私との距離が縮まりました。また、私たちもUC時代、ユダヤ民族、クリスチャンと同じ過ちを犯していたということ、歴史が繰り返されることの恐ろしさも知りました。…責任分担を果たすためには、『真理を知ること』がまず重要なんだと、改めて感じました。」

「原理に触れたのは大学生のときでした…総序の講義と講師の姿から受けた、心の奥に響く小さな躍動のようなものは、40数年経った今も尚、私の心を灯し続けています。…そして今、新しい次元で『原理講論』の訓読会が行われ、今の時期に適った解釈と、そこに綴られている教訓とは、私たち夫婦に、最初に教会に来たときのような希望と活性と躍動をもたらしています。この渦を、二人の子どもたちにも波及させ、その勢いを高め、前進していこうと思います」

「全てが感謝です。会長家庭が米国ワークショップに参加し、無事帰国され、ご家族が証をされたこと。21日の訓読に共に参加した家庭がおられること。…神様を知り、復帰され、祝福を授かったこと。…顯進様家庭を知り、拡大された真の家庭の一員となりうる道が開かれていること。全てに感謝申し上げます。」

「学びの21日間でした。耳ではいろいろ聞いてきましたが、こうして原理に照らしていくと、驚くことばかりでした。…指導者やご子女様のこと、OBDのことも忖度せず、ハッキリ原理に照らして語られたことも意義深いところでした。歴史を通して失敗ばかりしてきた人間を見捨てず、摂理してこられた神の心情を知る顯進様だからこそ、新しい時代に、本当に希望を感じます」

「FPAに来てから様々な真実を知るようになり、『摂理は人任せにしてはいけない!自分の目と耳で確かめていかないといけない!』と思うようになりました。お父様が原理を通して、人類歴史がどのように失敗してきたのかを、はっきり教えて下さっているので、自分たちは同じ過ちを犯してはならない! と思います」

「21日間、毎日心が震えました。…お父様はたくさんのみ言を残してくださいましたが、全てこの中にあるということ、理解できない者たちのためにどれほど多くの言葉で話してくださっていたのかと、お父様の愛情を感じました。…また、顕進様がいかに深く原理を理解し、原理に忠実に歩んでこられたか。この方が摂理の中心人物である!との確信が深まる思いに、自分でも驚きました」

「想像していた原理の解説とは全く違い、まさしく今々の顕進様のガイダンスであったことは衝撃的でした。…本当に一皮むけた気持ちで、毎日書き込んだ内容が宝となりました。…原理講義は何十回というほどセミナーを受けてきましたが、今回は全く新しい真理に出会っているという感覚でした」

「私たちは原理を聞いて献身したのだ、ということを再確認した21日間でした。様々な情報が錯綜し、長い間、コンパスがクルクル回ってどこが中心か分からなくなっていましたが、今回出発点に戻ることができたと思います。原理は何度も聞きましたが、今回は神様の心情、神様の摂理が、心と体に染み渡ったように感じました。…まだ少しですが、夫婦が同じ方向を見で話し合うことができているようになってきたことが本当に嬉しいです。もう高齢ですが、気付いた時から出発だと思いますので、第4アダムと真の家庭をしっかり掴んで頑張っていきたいと思います。」

※21日精誠路程の意義についてはこちら

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