レポート「富士登頂チャレンジ」

去る8月28日~29日、5家庭・24名の参加者が集う中、「富士登頂チャレンジ」を実施しました。これは、21日間の早朝訓読会(8/1-21)、7日間のファミリーワークショップ(8/22-28)に続く、今夏最後の精誠プロジェクトに当たります。

参加者は28日の11時過ぎ、富士山5合目に集合。ファミリーワークショップに参加中だった櫻井会長も、家族並びにワークショップ参加者と共に現地に駆けつけました。

簡単な昼食を済ませた後、参加者は皆、神社裏の広場に集合。アドベンチャーワークショップに関する顯進様の御言を訓読し、会長より激励の言葉をいただき、注意事項の確認や軽いストレッチを行った上で、いよいよ山頂を目指して出発しました。

今回は1泊2日での登頂でしたが、予約の関係上、主に7合目と8合目の山小屋に分かれての宿泊となりました。全体のスケジュールとしては、13時過ぎに5合目を出発して17~18時過ぎまでに山小屋に到着。その後、休息をとって夜中2時前(7合目宿泊者は0時過ぎに出発)し、5時過ぎに山頂でご来光を迎えることを目指しました。

ちなみに、今回の参加者の年齢層は小学生から50代のお父さんまで。若い青年はともかく、幼い子供たちやご年配の方々にとっては、気力・体力共にハードであったに違いありません。スタッフ側でも、体力の問題や高山病等で途中リタイヤとなった場合の対応も検討していましたが、結果的には全員が無事踏破。誰一人リタイヤすることなく、共に登り切ることができました。

何よりもこの日は天候に恵まれ、登山道からの大パノラマを堪能すると共に、山頂では、一面に広がる大雲海の中からご来光を望むことができ、特に初登頂した参加者はその絶景に深い感動を覚えていました。

その後、4時間近くかけて5合目まで下山。11時頃、改めて全体で集合し、炭酸飲料を飲みながら互いの健闘を称え合い、最後は会長の締めの言葉をもって解散となりました。

今回の精誠路程は、大きくは日本の国の復帰をかけた精誠条件でした。日本の国を象徴する富士山登頂を通して、私たちが果たすべき使命を改めて実感させられました。参加してくださった方々に深く感謝すると共に、今回のチャレンジを、FPA全体の国家的勝利に向けた貴い精誠として、天の前にお捧げしたいと思います。

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