① 文鮮明・真のお父様聖和11周年記念式(9/1)
9月1日、韓国ソウル市のピースセンターにおいて、「文鮮明・真のお父様聖和11周年記念式」が執り行われました。
式典は午前7時、文顯進様ご夫妻をお迎えして開会。聖燭点火、敬礼、家庭盟誓に続き、顯進様はこの度、「この時代の代表的な真の父母」の名で祝祷を捧げられました。
その後、聖餐を終えて即、御言の時間となりました
顯進様は、宗教改革が起こってきた歴史的背景に触れながら、この運動に起こった誤りと悔改めの必要性を強調。兄弟姉妹が我に返ることを強く願われました。
また、来年以降、新たに始まる祝福運動について熱く語られると共に、聖書の喩えになぞらえ、私たち一家庭一家庭が、小さな種から大木を伸ばす「からし種」であるとして激励してくださいました。
御言は3時間程で終わり、最後は、櫻井正実会長の億万歳三唱をもって閉会となりました。
② 顯進様招請 祝福家庭特別集会(9/3)
式典2日後の9月3日、同じくピースセンターに顕進様ご夫妻をお迎えし、祝福家庭特別集会が開かれました。
この日の集会は顯進様の御言に先立ち、郭珍萬(カク・ジンマン)世界会長をはじめ、3名の方々がその間展開されてきたグローバルな活動を紹介。生きた神の摂理を実感する、希望溢れる場となりました。
一方で、その後、この運動の分裂を綴った動画を上映。
これを受け、マイクを取られた顯進様は、最初から涙で喉を詰まらせながら、原理から外れたところに天の祝福は留まれないこと…、真の家庭と教会の現状を前に先立たれたお父様の悲痛な心情と、それを慰労し続けて来られた11年間の思いを吐露されました。
同時にまた、長き苦役を越え、兄弟たちを救うために舞い戻ってきたヤコブやヨセフ、モーセの路程に触れながら、この運動の新たな出発を力強く呼びかけられました。
③ 青年向け「絶対性と四大心情圏」中級講座 (9/9~)
9月9日、青年層を対象に、前月行われた初級講座に続く、「絶対性と四大心情圏」の中級講座が実施されました。
本講座は晩年のお父様が強調された「絶対・性」の内容を、三戸巡回師が青年用に整理したものになります。
講座は計3講座で約5時間。現代科学から見た原理の考察に始まり、創造原理・堕落論・復帰原理のポイントを押さえながら、最後は「祝福に臨む姿勢」に話が及びました。
三戸巡回師は人間の責任が(戒めの遵守やサタン分別以前に)心の成長・成熟にあり、夫婦に結実されるべき真の愛と絶対性の基準が、心を主体とし、為に生きる動機に根差したものであることを強調。
祝福の準備においても、神を意識する生活や為に生きる実践、親との心情因縁を深めることが重要であることを力説されました。
創造原理の観点から自らを見つめ直す、本質的な学習会となりました。
④ 9月度FPA月例集会 [渡韓報告会] (9/10)
9月10日、恒例の月例集会が東京都内の施設で開催され、全国にオンライン中継されました。
敬礼・家庭盟誓に始まる第一部では、櫻井会長が、顯進様の御言を中心に、この度の韓国における行事の様子を総合的に報告。
聖和11周年に先立ち、お父様の名を汚してきた訴訟に終止符が打たれた、といった背景の説明に始まり、顯進様が今回語られた御言を、特に祝福運動とコリアンドリーム、祝福家庭の責任といったポイントに整理し、分かり易く解説してくださいました。
続く第2部では、直接、韓国の行事に参加された方の心情的な証と、夏に行われた3つの青年イベントの証を、馬場青年部長をはじめ、4名の方々からいただきました。
「今という“時”が知れた」「広がり行く運動に胸が躍った」「和気藹々とした青年たちの様子と変化の証に希望を覚えた」といった感想が寄せられています。
⑤ 第25回ブレッシングワークショップ (9/16-17)
去る9月16~17日、2日間にかけ、第25回目となるブレッシングワークショップがオンラインで開催されました。
1日目は理論編として、創造理想から復帰歴史まで、祝福の全体像を学び、続く2日目は実践編として、具体的な準備とマッチングの手順とを、途中途中、グループ懇談を交えながら進行していきました。
大半は初参加でしたが、青年同士、親同士の交流を通して、初日からとても打ち解けていた様子でした。
「想像していたのと違って、非常に具体的で学びの深いセミナーだった」「他人事のように思っていた祝福に対し、向き合う準備ができた」「祝福の背後に流れる歴史を知り、私自身、神の愛を受け継ぐ家庭を築きたいと思った」といった感想が挙がっています。
尚、翌日より21日間の生活プログラムが始まり、10月8日に最後のミーティングが行われる予定です。
⑥ 櫻井会長 北海道・東北巡回(9/17-18)
先月の地方巡回に続き、今月は北海道・東北地方にて、櫻井会長を迎えての集会がもたれました。
17日は札幌市、18日は仙台市内の施設にて、午前中は礼拝、午後はFPAの紹介講座から統一コリアのビジョン学習、さらには“天宙史的葛藤”関連の話まで、一日がかりの集会となりました。
北海道では、互いに居住地が遠く、普段はオンラインでの交流しかなかったとのこと。今回は会長の巡回を切っ掛けに久方ぶりのオフライン集会となり、再会を喜び合う場にもなったようです。
また、仙台では講義の途中に懇談の時間を挟みながら深い話をすることができ、夕食会では、会長の大学時代の後輩が合流し、大変盛り上がったといいます。
「改めて神の愛と信頼に気付かされた」「FPAのミッションがまず個人と家庭にあることを再確認させられた」「統一コリアのビジョンに共感し、背後に働く力を感じた」といった声が挙がっています。
⑦ 家庭教育関連の研究所発足 (9/23)
この度、FPA-JAPAN内に、家庭教育に関する研究所を新設する運びとなりました。
また、これを受け、去る9月23日、その創設記念イベントとして、家庭教育をテーマとしたトークコンサートを実施しました。
教育者、並びに地域活動家を招いての「トーク」に、歌やピアノ演奏といった「コンサート」を織り交ぜた、学びと文化をシェアする新鮮なイベントとなりました。
⑧ 聖書ハブルータ訓読会の終了 (~9/28)
去る9月28日、創世記から始まり、約2年半にわたって読み進めてきた「聖書ハブルータ訓読会」が、最後の学びをもって終了となりました。
始まりは2021年4月。過去7年間、小学生に聖書説教を行ってきた井上さんが、聖書の学びの大切さを実感し、「歴史の中の神様に出会おう」として取り組んだのが最初の切っ掛けとなりました。
毎月2回、90分のペースで、約10ページ、事前に目を通し、質問を作って参加します。当日は最初に学習箇所の背景を、講師がクイズ形式で解説。その後、ペアになってフリーディスカッションを行い、最後は全体で集まって、それぞれの学びを共有しました。
続けるのは根気の要ることですが、学びを進める中で、今の摂理に通じる学びや、対話の中で与えられる気付きも多く、とても充実した学習会となりました。
詳細は、今度の月例集会でご報告いただく予定です。
⑨ 10月度のスケジュール
- 10/2~5 FPA訪韓プログラム
- 10/15 FPA月例集会
- 10/22 ライフイノベーション教室(毎月/第3日曜日)
FPA JAPANは会員の皆様からの会費、並びに寄付金(十一条等)をもって運営しています。活動の継続とさらなる発展のため、引き続き、皆様の積極的なご支援・ご協力をお願い致します。
十一条&礼拝献金
10月度、また全国各現場から、さらなる良き証や報告が上がってくることを心よりお待ちしています。
FPA JAPAN事務局