FPA祝福家庭ニュース2025(4月号)

① 「真の父母の日」御言報告会(4/2)

4月2日、前月の「第66回真の父母の日」の御言報告会がもたれ、櫻井会長より、式典当日の顕進様の御言を解説していただきました。

「66」という数字には「6数復帰」の意味が含まれ、2029年に迎える「第70回真の父母の日」及び顯進様の還暦に向けた摂理的節目を示しているといいます。

特に摂理的に重要となる今年、その核心的取り組みとなるのが「家庭祝福運動」と「コリアンドリーム運動」に他なりません。

式典当日、顯進様は「祝福は現実になる」という言葉を繰り返され、祝福とは観念でがなく、神の摂理と一致した歩みの中に具現化し、結実するものであると強調されました。

また、どれ程の成果を挙げても天の前に不足さを覚え、さらに高い基準に向かって努力を続ける、「真の家庭の基準」を目指すよう激励され、改めて、私たち一人一人が「真の父母になること」を誓い、決意する場となりました。

会長の講話(会員限定)

② 4月度FPA月例集会(4/6)

4月6日、新年度最初の月例集会が開催。

この日は奇しくも、アフリカでの公式行事に向けた「40日精誠」の初日にあたり、全世界の兄弟姉妹が共に精誠を始める、良き出発の日となりました。

櫻井会長は「2024の総括と2025年の方向性」と題して講話。昨年度を振り返り、「祝福運動」が再始動したことの意義を説明されました。

祝福運動が目指す理想は「神の下の一家族」であり、人種や宗教の壁を越え、神を親とし、互いを家族であるとする、「霊的意識の覚醒」がその核心となります。

私たちが祝福運動のオーナーとなり、先例となって、「人々に希望をもたらす証し人になろう」というのが新年度のスローガンとなりました。

さらに、櫻井会長は新年度の5大目標と予定を発表。続く第2部では、青年部や聖和委員会等、各担当の代表者より今年度の展望を伺いました。

新年度、一人一人の主体的歩みを通して、さらなる良き証を立てて行きましょう。

会長の講話(会員限定)

③ 全国巡回―神奈川・岐阜訪問(4/13、26)

4月13日、横浜の会員宅にて、会長並びに櫻井局長を迎えてのコミュニティ集会が開かれました。

会員の方の心のこもった手料理を皆で囲みながら、各家庭の証をはじめ、青年教育、祝福、伝道、海外宣教に至るまで、話題が尽きない活気溢れる懇談のひと時となりました。

また、26日には、会長が岐阜のコミュニティを訪問。普段、集まれない家庭も駆け付け、全家庭が集う中、互いの証を分かち合うアットホームな集会となりました。

会長は、様々な事情圏の中で歩む一家庭一家庭の証に心を傾けつつ、家庭に三大祝福を取り戻していく、そうした日々の実践を激励しながら、「自分から変わること」「どんな時でも神様を忘れないこと」の大切さを語られました。

また、集会後も会員の家庭を訪ね、また帰宅時間ぎりぎりまで、新規の方とも語らいの時間をもたれました。

全国各地に散らばり、直接交流をもつことが難しい私たちですが、同じ志をもつ家族として、今後も共に歩んで参りましょう。

④ 「青年学生礼拝」発足(4/20)

4月20日、東京池袋の青年ハウスにて、初となる大学生世代の礼拝が行われました。

午前10時、青年学生が集う中、「より大きな善の為に生きる」と題して説教が行われ、為に生きる伝統と現代におけるその意義とを、顯進様のメッセージから学んで行きました。

青年ハウスは、単なる共同生活の場であることを越え、兄弟姉妹間の心情関係を深め、信仰の基礎を体験を通じて学ぶことを目的として出発したものです。

父母有志と事務局との共同創造の場として、毎週のように青年が集まれる運営を目指しています。

礼拝後には皆で食事をとり、午後には三戸講師を迎えての原理座談会が行われました。

座談会は終始穏やかな雰囲気で進められ、終了後も、青年たちは熱く語り合い、交流は深夜まで続きました。

日本でもようやく青年たちが集える機会が創られました。ここから心情文化の輪を広げ、FPAに活力を与える場へと成長していくことを願ってやみません。

⑤ ママ会勉強会「親子で学ぶ愛と性」(4/23)

4月23日、ママ会の特別企画として、「親子で学ぶ愛と性」というテーマで勉強会が行われました。

愛と性とは、思春期の子女教育における最重要課題の一つでありながら、親子間で語り合うのが難しい、極めて繊細なテーマであるに違いありません。

そこで今回は、過去、こうした課題に長らく取り組んできた櫻井局長を迎え、勉強会を開催する運びとなりました。

司会者からの趣旨説明に続き、櫻井局長がポイント講座を実施。

現代の恋愛観や結婚観に始まり、兄妹愛と異性愛の見極め方や男女愛が発動するプロセス、環境の分別方法など、内容は具体的な話にまで及びました。

参加者は若い青年カップルから青年父母まで幅広く、質疑応答では「父親にしかできない性教育」など、率直な意見交換が行われました。

ママ会の代表者は、「今後は参加者同士の懇談や家庭の取り組みやシェアも取り入れ、より深く学び合う場をつくりたい」と述べています。

書籍「思春期の愛と性」の注文はこちら

⑥ 九州ファミリーワークショップ(4/25-27)

4月25日~27日、福岡のキャンプ場にて「ファミリーワークショップ」が開催されました。

企画は青年有志によるもので、昨年モンタナ州でのファミリーWSに参加した中島さんの体験が出発点となりました。

神様の愛を自然の中で深く実感したその恵みを、日本でも広げたいとの思いからWSを企画。2カ月前から準備が進められてきました。

当日は、若い家庭から祖父母世代まで11家庭が参加。

初日は火を囲んで優勝準備とアイスブレイク。2日目には早朝の訓読とシェア、さらに登山型の「オリエンテーリング」で自然を満喫しながらチームで挑戦を楽しみました。

夜にはバーベキューとキャンプファイヤーを実施。感想を川柳で表現するひとときも。

最終日は同じく訓読とシェアの時間、さらに表彰式をもって閉会となりました。

主催の中島さんは「ご協力くださった全ての方に感謝します。神様が見守ってくださった3日間でした」と述べています。 

⑦ 祝福ハーフデイ講座(4/27)

4月27日、祝福の概要について学ぶ「祝福ハーフデイセミナー」が開催されました。

このセミナーは、「今すぐ祝福(結婚)を考えていない」青年も含め、より多くの方が負担なく、気軽に祝福の学びに触れられるよう、僅か3時間で祝福の全体像が分かるような運びになっています。

また、25歳以上で本人自身が祝福を望む場合であれば、「ブレッシングWS」(2~3日の公式教育課程)の履修がまだ先であっても、本セミナーの履修と簡単な個別面接をもって「祝福に向けた交流」に進めるようにし、交流の機会を提供できるようにしています。

参加者からは、「膨大な原理の内容がとてもシンプルにまとめられ、分かりやすかった」「一般結婚と祝福結婚の動機の違いがよく分かった」「祝福がゴールでなく、その先を見据えることが大事だと実感した」といった感想が寄せられています。

⑧ 5月度のスケジュール

下記が現時点での予定になります。 ※会員主導のプログラムを含む
【 】内が担当者名(敬称略)になります。

  • 5/3~  御言勉強会(週2回/火、土曜日)【島津】
  • 5/5~  メンバー養成プログラム(毎週/月曜日)【井上】
    (第2回=5/5 or 12 /第3回= 5/19 or 26)
  • 5/7   真の父母様御聖誕日
  • 5/11   5月度FPA月例集会
  • 5/17   ファミリーカウンセリング講座【三戸】
  • 5/18   祝福証し会【青年家庭父母会】
  • 5/27   第63回 真の万物の日

FPA JAPANは会員の皆様からの会費、並びに寄付金(十一条等)をもって運営しています。活動の継続とさらなる発展のため、引き続き、皆様の積極的なご支援・ご協力をお願い致します。
十一条&礼拝献金

今月、また全国各現場から、さらなる良き証や報告が上がってくることを心よりお待ちしています。

関連ブログ記事