原理と価値観

「第4アダムに対する理解」

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原理観に立ち、成約の御言を正しく理解するなら、祝福家庭(カインの子女)はどこまでも、「真の子女様」(アベルの子女:本然の長子)と一つとなって初めて、同じ「真の子女」(神と真の父母の子女)の立場に立ち、「第4次アダム圏」に入り得る立場となります。

また、「真の家庭」(真の父母・真の子女)と完全一体を成し、「真の家庭の拡大家庭」となって初めて、世界の前に「アベル圏」として立ち、天の祝福を世界(カイン圏)に広げていく、「氏族メシヤ」の立場に立つことができるのです。

したがって、祝福家庭が「第4次アダム」の資格を得るにも、「氏族メシヤ」として立つにも、「真の家庭の中心軸」(真の父母・真の子女)との一体化が不可欠であり、また、「失われたアダム家庭を復帰する」という摂理的観点から見た場合も、「真の父母の一体化」(父母世代)と共に、「真の子女(長子)と祝福家庭(次子)の一体化」(子女世代)なくして、「真の父母・真の家庭の定着」はあり得ない、というのが明白な原理観です。

真の家庭の中心軸とは、父母世代においては「真のアダム」であり、子女世代においては「真のアベル」(本然の長子)であって、その立場こそ、「第3アダム」(父母世代)と共に、「真の家庭理想」を結実させる「第4アダム」に他なりません。